レース概要
2026年3月22日(日)、中京競馬場の芝1400mで第63回愛知杯(GⅢ・牝馬限定)が行われた。天候は晴れ、馬場状態は良。18頭立てで争われたこのレースは、まさかの大波乱で幕を閉じた。
【レース結果】
1着:18番 アイサンサン(単勝27.6倍 / 12番人気)
2着:8番 ソルトクィーン(単勝9.1倍 / 5番人気)
3着:10番 セフィロ(単勝34.1倍 / 13番人気)
【払戻金】
馬連 8-18:165.6倍
馬単 18-8:318.3倍
3連複 8-10-18:1627.4倍
3連単 18-8-10:7339.5倍
レース回顧
単勝27.6倍の12番人気という低評価を覆し、アイサンサンが鮮やかな逃げ切り勝ちを決めた。3連単7339倍超という大配当が飛び出し、スタンドは大きなどよめきに包まれた。
レースは発走直後からアイサンサンがハナを主張。4コーナー時点でも先頭を守り、直線に向いてからも後続の追い上げをしのぎ切った。2着には5番人気のソルトクィーンが入り、3着は13番人気のセフィロという、上位3頭すべてが二桁人気以外の組み合わせに。1番人気馬は馬券圏外に沈み、波乱の幕引きとなった。
アイサンサンの走りを振り返る
アイサンサンにとって、今回の愛知杯制覇は大きな転換点となるレースだった。近走では二桁着順が続いており、競馬ファンの間でも評価は低かった。しかし今日の中京の馬場と展開が、この馬の持ち味を最大限に引き出した。
逃げの手に出たことで道中のリズムが整い、直線では底力を見せた。「スタートでの出遅れ」が続いていた近走の敗因とは打って変わって、今日はゲートを五分に出てハナを主張。自慢のスピードをそのまま持続させる形で押し切った。
【着目ポイント】
愛知杯(旧・京都牝馬S含む)は過去にも波乱が多く、2019年には3連単で150万馬券が飛び出した実績もある。伏兵の台頭が目立つ一戦として知られており、今年もその流れを踏襲した形だ。
まとめ
12番人気の大穴アイサンサンが逃げ切り、3連単7339倍という大波乱となった愛知杯2026。上位人気馬が軒並み沈んだ今回の結果は、改めてこのレースの難しさと奥深さを教えてくれた。
次走のヴィクトリアマイルに向けて、今日の激走がどう評価されるか注目したい。アイサンサンにとって、ここからが新たなページの始まりかもしれない。


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